職人ブログ

石油給湯器 直圧式と貯湯式

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エコキュートが主流になりつつある世の中ですが、石油給油機を使用している方もまだまだたくさんいらっしゃいますよね。

リフォーム前にボイラーが壊れてしまって、新しい石油給湯機に替えるお客様のため石油給湯器について触れる機会がございましたので今日は石油給湯器について少しお話しようと思います。

石油給湯器には直圧式と貯湯式がありますが中の構造が全く違います。

 

●一番の違い●

問題は貯湯式は リモコンONだと 常にタンクを設定温度に保つため燃焼します。

使わないときはOFFにしないと 灯油を使います。
OFFで完全に冷めてしまうと お湯が出るまで多少時間がかかります。
ただ 数分間もずっとお湯が出ない と言うことはありません。

直圧のほうが 内部構造は複雑です。
貯湯のほうが 寿命はながめ 故障も少ない可能性は高いようです。

使い勝手から言えば 直圧がいいと思います。
好きなときに好きなだけお湯を使え その時に必要なだけ燃焼します。リモコンも付けっぱなしで構いません。
スグに設定どおりのお湯が出ます。

貯湯は 温度設定が 温度ではなく 段階表示になるものもあります。
機内タンクの貯まった水を温めるため 沸騰時圧力を逃がす為に安全弁 と言う弁がついています。
故に この安全弁にあわせた入水圧力にしないと水が安全弁より出っ放しになります。
ですから 入り口に減圧弁があり 圧を減らしていますので給湯時の水圧が低くなる、温度設定が「熱い~ぬるい」などの感覚的な設定しかできない等の制約があります。直圧式は、細かい制御が可能なため、1℃単位での給湯温度設定が可能、給湯時の水圧が上水道圧とほぼ同一であるなどのメリットがありますが、その分構造が複雑になるため、本体価格は高価です。圧力は強くなります。

電気代 灯油代 の値段も それほど変わりはありません。

10年以上前なら貯湯式が主流でしたので、古い石油給湯器を使用中の方はハイブリッド給湯器、エコキュートなどと比べながら考えてみるのもいいですねsign01